2017 07123456789101112131415161718192021222324252627282930312017 09

百田尚樹著『フォルトゥナの瞳』

久し振りの読書評です。
『風の中のマリア』『ボックス』』『錨を上げよ』『永遠の0』『海賊と呼ばれた男』等、百田尚樹の作品には肉厚で読み応えのある作品もありますが、『フォルトゥナの瞳』、これはどうでしょうか。
一言でいえばちゃちゃっと書いて、ちゃちゃっと出版かな。
人気作家になりすぎて、作品の中身が薄くなってますね。
こんなのを読むと、安売り量産の作家だと思えてしまう。

死後の世界とのコンタクトをモチーフにした作品には、天童荒太『悼む人』や浅田次郎『椿山課長の7日間』がすぐ思い浮かびますが、『フォルトゥナの瞳』は先のストリーはおろか結末まで読めてしまうので、小説の世界にどっぷり浸かれないですね。
ラストページでは、思った通りの展開になってさらにがっかりしました。
映画化するには面白いかもしれませんが、それもB級作品。
小説としてはもっと読ませてほしかったと思いますね。

好きな作家なので、あえて辛口評です。
*2017.1.20読了

851611288.jpg

★メインサイト「琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★

↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪ 
にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 50代オヤジへ

 
関連記事
スポンサーサイト
[ 2017/02/06 ] 読書 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://tsuchinoko2006.blog70.fc2.com/tb.php/1550-5962a963