2017 07123456789101112131415161718192021222324252627282930312017 09

『あしたのジョー』

録画していた『あしたのジョー』(2011年 曽利文彦監督)を観た。
どうせアイドル(山下智久)主演の実写版だから、原作の面白さは出せないよなぁ…と思いながら、
あまり期待せずに観た。
…が、どうしてどうして、グイグイ引き込まれて、最後まで真剣に観てしまった。

ストーリーについては原作とは微妙に違う部分があるけれど、
少年時代にリアルタイムで読んでいた少年マガジンの1コマや、その後のテレビアニメのシーンをふんだんに思い起こさせてくれた。
力石徹との対戦シーンでの丹下段平の名セリフ「立つんだ!ジョー!!」も出てきてたし、
ジョーのズタ袋を下げたお決まりの格好(赤い帽子にコート、素足にズックで足首が細い)も原作に忠実だった。
後姿や、シルエットもそのまま。
丹下段平役の香川照之はもう少しだみ声だったらよかったけど、特殊メークも含めて熱演だったし…。
更に、手の込んだ演出や昭和時代のドヤ街のセットなど、かなりこだわった映画に仕上がっている点に、手放しで好感が持てた。
『めぞん一刻』にしかり、昨年公開された『宇宙戦艦ヤマト』にしかり、アニメの実写版に成功作品は少ないと思うが、おそらく、曽利監督は原作に惚れ抜いて、相当読み込んだ上で映画作りに取り組んだのではないか。

戦後の漫画史に残る名作中の名作が、こうしてこだわりの映画になって、世の中年世代をまた楽しませてくれる。
いやはや、うれしいですね。
最後に、白木お嬢様役の香里奈、可愛かったな(笑)。

あしたのジョー スタンダード・エディション [DVD]あしたのジョー スタンダード・エディション [DVD]
(2011/08/19)
山下智久、伊勢谷友介 他

商品詳細を見る
関連記事
スポンサーサイト
[ 2013/02/25 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://tsuchinoko2006.blog70.fc2.com/tb.php/646-de8cf713