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ちょっと過激な乗り鉄旅① 【南東北編】

仕事が一段落した週末、青春18きっぷを使ってちょっとばかし過激な旅に出ることにしました。
略して、"12時間乗り鉄勝負"(なんのこっちゃ・笑)
過激な旅というくらいだから、もちろん体力勝負です。
更にダイヤが乱れたら、この旅の遂行はそこでアウトになってしまいます。
今回の旅は、日本が誇るJRのダイヤの正確さを信用した上で、決して居眠りなどしない、このところの意志の弱い自分にカツを入れる、前向きなチャレンジなのです(笑)。

【コース計画】
一日で周れるだけ乗り鉄をしようというのが今回の目的。更にせっかくなので、地図を片手に車窓からホーロー看板を探すことにしました。
練りに練ったコースは以下。仙台駅をスタートしてからの乗り継ぎ駅を並べてみると、
 仙台発→福島→郡山→福島→飯坂温泉→福島→米沢→山形→新庄→鳴子温泉→小牛田→仙台着…となります。

簡単に言うと、宮城県から福島県、山形県の東北南三県を周るコースです。
さて、その結果はいかに…。

【7時01分発 仙台駅】
いつもより早起きして、仙台駅に向かう。雪がぱらつく天気なので、出で立ちはダウンジャケットにマフラー、そして愛用のディパック。準備万端、これから過激で無謀な旅の始まりだ。
改札口で青春18きっぷにスタンプを押してもらい、しよいよスタート。
もちろん、18きっぷなので、今回は普通電車に乗っての各駅停車旅である。

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【8時28分着/8時43分発 福島駅】
まずは東北本線に乗車。
日曜の早朝とあって、車内はガラガラ。
福島までは昨年チャレンジしたことがあるので、車窓からホーロー看板を探すことはせずに、文庫本を読みながら過ごした。福島駅から東北本線郡山駅までの乗り継ぎ時間は15分。

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【9時33分着/10時09分発 郡山駅】
車窓を雪が叩く。ハンカチで拭いても直ぐに曇ってしまう窓から、ホーロー看板を貼った建物を探すが、収穫はゼロ。
急にお腹がすいたので、郡山駅のホームにある待合室で持参してきた菓子パンをぱくつく。

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【10時55分着/11時20分発 JR福島駅/福島交通福島駅】
郡山駅から再び福島駅に戻る。次の目的地米沢行の電車の乗り継ぎまで2時間のタイムラグがあるので、道草ついでに飯坂温泉まで往復することにした。
飯坂温泉にはかつて親類の家があり、40年ほど前に飯坂線の車両に乗って訪ねて以来である。
ロッテリアで、昼めし代わりのコーヒーとフライドポテトを購入して乗車。
ホームに入ってきた福島交通の車両はなかなかカワイイ。

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【11時43分着/12時10分発 福島交通飯坂温泉駅】
終点の飯坂温泉駅で降りる。帰りの電車の時間までは28分しかないので、大急ぎで古い街並みが残る温泉街まで往復することにした。
すっかり立派な建物に変わってしまったが、町の中心地・湯沢にある共同浴場の料金は大人200円、子供100円だった。
大昔、まだ幼少の頃、ここを訪ねた時は町民の入浴料は一律5円だったことを覚えている。
それにしても飯坂の町は坂道が多い。
雨も降りだし、傘をさして歩いた。

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【12時33分着/12時55分発 福島駅】
いよいよJR山形線に乗り継いで米沢に向かう。ここからは普通電車を乗り継いで米沢→山形→新庄への旅である。
福島から米沢へはこの旅の白眉ともいえる県境超えのコースだ。
深い雪に閉ざされた峠駅ではかの有名な駅弁『峠の釜めし』が売られていた。
米沢駅に向かう手前でホーロー看板を貼った看板屋敷を発見。シャッタースピードについていかずブレてしまった。

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【13時42分着/13時50分発 米沢駅】
雪が舞う米沢駅に到着。県境を越え山形県に入ってからは真っ白な世界が待っていた。
それにしても冬の山形は雪が多い。
奥羽本線米沢駅から8分の乗り継ぎ時間で山形駅を目指す。
この電車には18きっぷを握りしめた同好者が多いのか、2輌編成の対面シートはカメラを提げた"乗り鉄野郎"で埋まっていた。(もちろん、僕もその一人だ)

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【14時34分着/14時46発 山形駅】
山形駅に着くと、JR左沢線のホームに停まるフルーツライナーを横目に見て、乗り鉄野郎たちは停車中の新庄行の普通電車めがけてホームを駆け出す。
老体に鞭打って、つられて僕も走り出す。
いやはや18きっぷのシーズン、全国どこでも見られる熱狂的な風景なのだ。
山形駅から新庄駅間の車窓から見える風景は、更に積雪量が増し、広大な最上平野はまさに白一色だ。
乗り鉄野郎を満載して突っ走る車両に、僕の対面に座った若い女性がもの凄い美人。
目があった途端、こちらが焦ってしまった。
まさに『掃き溜めに鶴』。
一服の清涼剤だった(笑)。

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【16時03分着/16時10分着 新庄駅】
新庄駅に着きJR陸羽東線に乗り換える。
福島から一緒だった乗り鉄野郎たちは更に北を目指すのか、ここでほとんどのメンバーが姿を消した。
『奥の細道湯けむりライン』と呼ばれる陸羽東線は山間部の県境越えとなる。
鳴子温泉までのルートは名にし負う豪雪地帯だ。
昨年の夏に遊んだ瀬見温泉駅(山形県最上市)のホームは深い雪に埋もれていた。

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【17時10分着/17時18分発 鳴子温泉駅】
薄暗くなった乗り継ぎ駅の鳴子温泉に到着。
結局、一日中青空を見ることなくここまで走ってきた。
ここからはいよいよ最終ラウンドだ。小牛田駅まであとわずか。
疲れもどっと出てきた。

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【18時19分着/18時26分発 小牛田駅】
東北本線小牛田駅に着くとすっかり暗くなっていた。
鳴子温泉駅からは車窓からのホーロー看板探しを諦めて、シートにだらしなくもたれて、固まった腰を延ばしたり、肩を揉んだりした。
さて、過激で無謀な乗り鉄旅もいよいよ終わりだ。
人影まばらなホームに立ち、仙台行の東北本線普通電車を待った。

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【19時14分 仙台駅到着】
仙台が終着駅なのをいいことに、小牛田駅から乗車した途端、すっかり眠ってしまった。
10回もの乗り継ぎをこなした12時間の電車旅もようやく終わりだ。
仙台駅のホームに降りた時には、思わずバンザイをしたかったが、これは大人げないのでやめた(笑)。
過激で無謀な乗り鉄旅だったが、このところ仕事三昧の刺激がない日々の中で、久しぶりに夢中になったチャレンジだった。

最後は、駅の構内にある立ち食いそば屋に立ち寄り、かき揚げそばで一人祝杯をあげた。
長かった一日が終わった。

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[ 2014/03/03 ] | TB(0) | CM(0)

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